人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

2980円の新米,買えました

今週のお題「お米買えた?」

ひとまずは買えたものの、このさきどうなる?

 前回のブログで、「お米、買えませんでした」と既述しましたが、あれからお米買えました。あの時は、お米をさほど求めていない時はスルーしたにも関わらず、本当に欲しいと思った時は手に入らないとは、なんて皮肉なんだと落ち込んでいました。でも、昨日偶然お米に遭遇したんです。もちろん、新米ですが、喜びのあまり、実家の義姉のミチコさんに報告したら、「なあ~んだ、新米なの」とばかりに、不機嫌な対応をされました。要するに、ミチコさんは、新米なんかではなく、いつも買っているお米が欲しいのでした。実家のある地域でも、私の住んでいる地区と同様に、コメ不足が深刻なようです。地域に幾つもあるスーパーにもお米はないらしく、ミチコさんは仕方なく、農協の直売所に行きました。

 すると、予約をしなければ、買えないと言われ、その日の分はすでに完売していました。ふと、辺りを見渡したら、レジ袋に入れられたお米の袋が幾つもありました。ミチコさんは、こんなにあるのにどうしてと疑問に思ったので、店の人に尋ねました。「あそこにあるお米はなんなの?」。そうしたら、「これは予約の分なんです」と即答され、なるほどと納得したのです。結局、ミチコさんは次の日の予約を入れて、すごすごと帰るしかありませんでした。聞いてみて驚きましたが、この農協のお米は玄米だそうです。

 さて、私がどうやって2980円の新米のふさおとめに遭遇したかというと、それは全くのサプライズだったんです。お米のことはハナから諦めていましたから、お米を買うつもりはありませんでした。結局、その日はスーパーを3軒回ったんですが、お米を探していたわけではなく、いつもの行動パターンでした。要するに、自分の欲しいものが3軒回らないと手に入らないのです。できれば、一つのスーパーで買い物が済めば、面倒な拘りなどなければ、万々歳なのです。でも、幸か不幸か人には嗜好と言うか、味覚と言うか、美味しいと感じる基準があって、それはいかんともしがたいものなのです。それで、例えば、牛乳はすこし家からは遠いが、A店にあるものが一番美味しいとか、このところ暑い日が続くから、カツオの刺身が食べたいけど、A店のはいまいちだから、B店の方がいいとか、そんな具合に買う商品によって店を使い分けているんです。

 私の家から右方向に10分歩くとあるスーパーC店ははっきり言って、お米とビールを買うための店でした。ここの売りはなんといっても、ビールがいつも安い事とお米を持って帰るには程よい近さにあることでした。一方のB店には滅多に行かなかったのですが、ある時偶然カツオの刺身を買ったら、嵌りました。それで、予想もしなかったのですが、B店に通うことになりました。

 その日はA店とB店を回り、最後にC店に行きました。何を買いに行ったかというと、アイスの宇治金時でした。その時、チラッと、お米のことが頭に浮かびました。それで、たぶんないと思うけど、一応みて見るかとお米売り場を覗いてみることにしたんです。すると、信じられないことに、お米がありました。新米ですが、ふさおとめの無洗米と普通のお米です。そこにはすでに先客がいて、二人でお米の棚を見つめながら、何やら話し合っています。たぶん、お米を買おうかどうしようかとか、あるいは、値段が高めだけどどうしようかなどと、思案しているのでしょうか。

 その点において、私は一点の曇りもなく、躊躇など全くなく、買いたいだけの人間でした。その二人がいるので、私はお米に近づけず、様子を窺うことしかできませんでした。そのうち、また人が一人、二人とやってきたのですが、お米の袋を手に取ることはせず、ただじっと見つめるだけです。でも、幸運なことに、皆長居をすることもなく、お米の棚から離れて行きました。その隙を狙っていた私は、無事お米の袋をかごに入れてレジに急ぎました。ただ、持って行こうとして、気づいたのはお金のことで、お米を買うつもりがなかったので、計算をして見ると、ギリギリです。小銭だけはあるので、セルフレジで支払おうと考えました。予想通り、財布は空っぽになりましたが、お米はゲットできました。

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