人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

飛行機に乗って見たら

今週のお題「わたしと乗り物」

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飛行機が怖かったはずなのに

確かに以前は飛行機が怖かったはずなのに、今では気にもしない自分がいることが不思議です。テレビのニュースで飛行機事故の悲惨さを見ると怖いと感じるのに、自分が乗るときはそんな考えは眼中になくて、ただワクワク感だけがあるのです。かつて、ヘルシンキからサンクトペテルブルグ間を飛行機で移動すれば早くて便利なのに、実際はフェリーとバスを利用しているんです。それはただ単に飛行機が怖いからでしかありませんでした。確かに私の周りには1時間や2時間とかの短い時間に飛行機に乗ってものすごく怖い思いをした人がいるんです。そういう人がもう一生乗りたくないと思ったとしても、それは当然だと思うのです。

コーヒーで失明?

初めての海外旅行はイタリアに行きました。イタリアがその頃の私にとって最も魅力的な国に思えたからです。すべてが初めてで、何もわからないのでHIS(エイチ・アイ・エス)に行ってKLMの航空券を買いました。直行便ではなくてオランダのスキポール空港で乗り継がなければなりません。調べてみると、その空港は初めてでもわかりやすく問題ないとのことなので安心しました。実際に行って見るとその通りでトラブルはありませんでした。ただ、機内で飲み物のサービスの時にちょっとしたハプニングがあったんです。CA(キャビンアテンダント)さんが「飲み物は何がよろしいですか」と聞いてきた時に、私の隣の席の人がとても信じられないことを言ったんです。その女の人は「私の知ってる人はあなたたちにコーヒーをかけられて失明したのよ」と衝撃発言をしたんです。彼女に睨まれたCAさんは「ごめんなさい」と謝っていました。事の真偽はともかく、家庭で卵焼きを焼いていたら、油が飛んで目に入って失明したという事実もあるそうです。

迷惑な酔っ払いの人

こんな経験はあまりないのですが、飛行機の中で酔っ払いに話しかけられたらどうします?自分の前の席の人が勝手に話しかけてきて、こちらが迷惑がってるのにおしゃべりをやめてくれないのです。フィンランド航空の日本人のCAさんのことを「あの人たちは可哀そうなんだよね、現地採用だから給料安いんだよ」なんてどうでもいいことを教えてくれます。それから、自分はフィンランドで事業をやっている者だけど、一緒にビジネスをやらないか、と言って名刺をくれるのです。そして一番困ることを強要するのです。友達はお酒が飲めないのに、ワインを一口でいいから飲むように言い張り、断ってもしつこく勧めてきます。無理して飲んだせいで友達は気持ちが悪くなって、ベルトサインが出ているのにトイレから出てこれないのです。CAさんが慌てて、ノックして出るように促すのですが無理なようです。

気流のため朝食は中止

フィンランド航空でヘルシンキから名古屋の中部国際空港セントレアに向かう飛行機に乗っていた時のことです。普通は到着する前に食事サービスがありますよね、そろそろ朝食かなと思っていたら、キャプテンからアナウンスがありました。これから気流のあるところを通過するので混乱を避けるために朝食サービスを中止します、とのことでした。なんでもセントレア上空は気流が発生しやすいらしく、事故が起きてからでは遅いので賢明な決断だったと思います。

 

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