人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

カフェの朝の風景

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タリーズはまるでホテルの朝食ルーム?

たまに用事があってタリーズに寄ると、いつでも朝の早い時間は外国人観光客が多くて、しかもグループで来ているので、席がいっぱいで困ってしまいます。ガラス張りの店内を見渡すと、グループでわいわい騒いでいる外国人が目につきます。コーヒーを飲んでホッとしたいのに、店の中がガヤガヤして騒がしくて落ち着いていられないのです。近くにはマクドナルドしかなく、他にカフェはありません。彼らの注文するものといったら、500円のモーニングセットだけで、ホテルの朝食を食べずに来ているみたいです。11時までがモーニングサービスの時間なので、それまでは次から次へとお客さん、特に外国人がやって来て混みあいます。タリーズはまるでホテルの朝食ルームのようで、最近流行っている民泊なのでしょうか、グループまたはカップルの利用が多いです。11時を過ぎると、やっと本来の落ち着いたタリーズに戻ります。

住んでいるマンションでも民泊OKに!

最近の外国人観光客はホテルや旅館に泊まらないで、節約のためにマンションやアパートに泊まる人たちが増えていると聞いています。知り合いのひとりは最近マンションの管理組合の会合で、空いている部屋を民泊として貸し出してもよいという決定がされてしまった、と嘆いていました。そうなると、入れ替わり立ち代わりで知らない外国人が自分の身近に入ってくるので、不安だし騒音の面でも心配は尽きないのだそうです。ゴミ出しのルールについても守ってもらいたいけど、言葉の壁に突き当たってしまって無理なのではと諦めています。

日本人同士でも、自分の隣に住んでいる人と交流がなく、誰が住んでいるかも知らないのが普通の世の中です。引っ越しの挨拶というのがほとんどないのですから、エレベーターで一緒になっても知らないふりです。でも、同じマンションの住人が外国人、しかも大勢の外国人となると、その環境を受け入れるのには相当な覚悟が必要です。

私が住んでいる地区でも普通の民家や商店がなくなり、すべてマンションになりました。昔から住んでいた人たちがいなくなり、お祭りや季節ごとの行事もなくなりつつあります。夏の盆踊りは、主催する町内会の個人店主の人たちがいなくなったので中止になりました。秋のお祭りに関しては、かろうじて高齢の方たちが頑張っておられるので続いていますが、山車につづいて歩く子供がいないので大人も参加しています。なんとかして昔から続いてきた伝統行事を守ることはできないのでしょうか。日本独特の文化は外国の人たちから見ればとっても魅力的なのだそうですから。

 

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