上の写真はモスクワの赤の広場の入口にある国立歴史博物館の前
始めてホテルのシャトルバスに乗る
今回3年ぶりにロシアのモスクワとサンクトペテルブルグを訪れました。成田からフィンランド航空でヘルシンキ経由でモスクワのシェレメチェボ空港に着きました。到着が8時を過ぎていたので空港近くのホテルに1泊することにしました。できれば自分で歩いて行けるホテルに泊まりたかったのですが、残念ながらシェレメチェボ空港にはありませんでした。でも、いわゆるシャトルバスという便利なものがあるのですね。初めて利用しましたが、普通ならタクシーに乗らなければならないので本当に助かりました。迷うのではないかと心配していましたが、頭上にあるサインをすぐに見つけることができました。外に出ると自分の泊まるホリデイインエクスプレスのシャトルバスの乗り場に行って、バスの来るのをじっと待っていました。ホテルサイトの記事に何枚か写真が掲載されていて、その写真のおかげで何番で待てばいいのかある程度は分かっていたので不安はありませんでした。ホリディインの場合は75番でした。そうでない場合も、夜の9時頃なのに空港で働く人たちが何人か周りにいたので、彼らに聞けば何とかなると思いました。私と一緒に待っていた男の人はすぐに来たバスに乗り込みました。わからないので私も乗ろうとしましたがそれはノボテル行のバスだったんです。ノボテルは空港から近くはないホテルだったので敢えて予約はしませんでした。結局バスはそんなに待たずに来てくれたのですが、私一人だったので緊張しました。いくらホテルの送迎バスとはいえ、自分ひとりなので早く着いてくれるように願っていました。それなのにバスは何回も曲がっては進むを繰り返すのです。何か同じところをグルグル回っているような感覚でした。確か口コミの情報では歩いても行けるなんて書いてあったので車では5分くらいのつもりでしたが、その割には長かったです。ホテルサイトの情報によると、空港からパークインなどの2つのホテルの脇を通り抜けるとホリデイインに歩いて行けるそうです。まだかまだかと気をもんで、やっと無事にホテルに着くことができました。
空港近くのホリデイインエキスプレスに泊まる
写真はホリデイインエキスプレスの10階の部屋
ホリデイインは10階の眺めがいい部屋でテレビも大きくて快適でした。今はどこでも部屋に電気ポットとコーヒーと紅茶のセットが置いてあります。だからいつでも暖かい飲み物が飲めます。朝になって部屋代に含まれている朝食を食べ終えた後、チェックアウトしようとレセプションに行きました。空港に行きたいのでシャトルバスを利用したいと頼むと係の人は玄関の方を指さしました。そこには大勢の人たちがいて何かを待っているようでした。彼らは全員空港へ行くシャトルバスを待っているのだというのです。それからすぐにバスが来て私は幸運にもそれに乗ることができました。ホテルから空港まではすぐに行くことができましたが、簡単に歩いて移動できる距離ではありません。それにしても行きのシャトルバスのあの目まぐるしさは何だったのかと不思議でなりません。
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