人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

後悔しない生きかたをしよう

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雑用を何とかしたい

毎日の生活の中で雑用の時間があまりにも多すぎると思うんです。雑用とは郵便局や銀行に行くことから、毎日の家事全般と買い物です。以前は買い物は一番遠いスーパーに行くのが良いと思っていました。遠いほうが運動になっていいのだと誰もが口をそろえて言うからです。私もずっとそう信じてたのですが、運動にはなるけれど、それって結局雑用に過ぎないのではと思い始めたんです。なるべく雑用を減らして自分の好きなことをするために、本当にやりたいことのために時間を使いたいと思います、後悔しないように。一日24時間、人に平等に与えられた大切な時間をまるで「時間つぶし」のように生きたらもったいないと思うのです。いざ死ぬときになって、「まだ何もやりたいことやってないから死にたくない」なんて言って後悔しないようにしなければなりません。

もう充分生きたからいい

私の兄はガンと診断されても、入院治療を拒否しました。病院にいたら自分の好きなようには生活ができなくて楽しくないからです。1年以上も自分の家で普通の生活をして、ゴルフや温泉に行って楽しく過ごしました。結局最後は病院の救急のベッドで亡くなりました。モルヒネでも抑えきれない痛みに襲われて仕方なく救急車を呼んだのです。最後にお嫁さんに「ありがとな」と言い残して、本人も納得できる死に方をしました。ガンと診断されても、動揺がないように見えたのは、「もう充分好きなことをして生きたからいい」と思えたからでした。今だから言えますが、そんな風に思える人ってなかなかいないのではないでしょうか。誰もが入院治療を拒否できるとは思えません。

家事を見直す傾向が

話を元に戻しましょう。最近、書店にいくと、「ゆる家事」とか「しない家事」とか家事にかける時間を短縮しようという傾向の本が目につきます。やらなければならないと思っていたことが、実はどうでもいいことだったりします。例えば、洗濯物をたたんでタンスにいれること、それ自体は衣類が片付いて気持ちがいいことです。でもそれをやるとなると面倒です。だから、洗濯物はたたまず、各自所定の場所を決めてかけるだけです。食事の後の片付けだってルールを決めて家族に協力してもらえば負担を減らせます。基本使った食器は各自で洗う決まりにすれば、ラクできるのではないでしょうか。

高収入でも貯金がない!

普通、世間の常識では、高収入、たとえば2千万円とかの人は貯金が何千万もあるように思います。でもある統計によると、稼ぐからこそ使ってしまって貯金ができない状況にある人もいるそうです。以前NHKでドラマ化された篠田節子さんの「百年の恋」では仕事が忙しすぎるキャリアウーマンの女性が主人公です。彼女は使ったグラスは洗わないで押入れの段ボールにポイと入れるのです。高価なバカラなのですが、次使うときは新しく買ったものを使います。信じられないことですが、疲れ切っていたら誰でもそうなるのかもしれません。洗濯もしないみたいで、たしか下着とかも洗わないで段ボールに入れていたと思います。何を言いたいかというと、彼女は時間をお金で買っているのです。また、一方では「めんどくさいは貧乏の始まり」という格言もありますが。

 

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