人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

老いを楽しむには?

今週のお題「理想の老後」

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いつまでも若さを追い求める

今まで老後のことなど考えたこともありませんでした。日々、目の前のことに追われてなんとか過ごしてきました。今の60代は昔の60代に比べると信じられないくらい若いと言われています。テレビのコマーシャルではセサミンなどの若々しさを保つための食品がいつも放送されています。まだ60代、人生はこれからと生きる活力をもらえるようです。以前有名な作詞家がセサミンのコマーシャルに出ていて、彼女の若さと美しさがクローズアップされていました。でも新聞のコラムで彼女が書いていたのは自分が家の前で転倒しておでこを怪我したことでした。それも2回もなのですが、転んでもただでは起きないとはまさにこのことなのですね。なんでも飯のタネにしてしまうのです。セサミンを毎日飲んでいて転倒するなんてイメージダウンにつながりかねないと思うのですが。しかも、普通なら反射的に手をつくはずですから、おでこを怪我することはそうはないはずです。他人事ながら、反射神経は大丈夫なのだろうかと心配になってしまいます。

年をとっても綺麗でいたい

最近、気になるのがやたらに見た目の若さを追い求める傾向があることです。例えば60代なのに40代にしか見えないとか、70代なのにどう見ても50代にしか見えなくて驚いたなどということです。でもいくらなんでも80代になったら美しさとは無縁なのではないでしょうか。化粧品で肌の衰えはカバーできるのでしょうか。芸能人なら別ですが、普通の女の人が年をとっても綺麗でいようと思ったら、やっぱり整形とかコラーゲン注射に頼るしかないのが現実です。親戚の82歳の女性は髪の毛は美容院で染めて綺麗にしています。だから実際の年齢よりは若く見えますが、近くで見るとやはり顔のしわがすごいのです。いくら化粧はしていても、その人が生きて来た年輪であるしわは消せないのです。私の子供の頃は今ほど「年とっても綺麗でいたい」というそんな欲求はなかったような気がします。

お金の問題をクリアする

最近、新聞で記事を読んでびっくりしたのですが、60歳で定年になると給料はそれまでの半分になるのだそうです。つまり、50万もらっていたとしたら25万になってしまうので、今までの生活を変える必要があるのだそうです。どうやったらそんなことが出来るのか困ってしまいます。そうしないと、最近話題になっている2000万円問題のようにお金が不足するということなのです。年金生活になる前に生き方を変える必要があるとは人生におけるひとつの試練にほかなりません。だからもっと若い頃から考えておく必要があるのですが、将来の展望は現実の生活に追われていると難しいのです。ただ、定年になった時に子供が独立していて、夫婦二人だけならなんとかやって行けるのではないでしょうか。そう思うのは甘い考えなのかもしれませんが、お金の問題をクリアすることが大事です。

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