人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

ロシアにまた行く理由

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現在のロシアを見に行く

また2年ぶりにロシアに行こうとしています。いつものフィンランド航空でヘルシンキまで行って乗り換えてモスクワのシェレメチェボ空港まで行きます。前回はその日はフライトが無かったので、ヘルシンキヒルトンヘルシンキエアポートに泊まりました。今回はフライトがあるのですが、夜遅く着くのでモスクワ市内には行きません。空港に着くのが夜の8時20分なので空港の近くのホテルにその日は泊まる予定です。ホリデイインというホテルなのですが、1度も泊まったことはないので、不安ですがどんなところか楽しみです。シェレメチェボ空港も新しく生まれ変わって、前回は英語表記の他に中国語表記のサインがあったので驚きました。中国人はロシアにとってお金を使ってくれる良いお客さんなのです。今回もまた中国人の団体客が多く居るのでしょうか。私が閉口したのはサンクトペテルブルグのエカテリーナ宮殿での中国人の多さです。まるで宮殿が中国人に占拠されてるみたいでした。

モスクワってどうなるの?

以前はモスクワ市内のホテルに泊まるなんてことは、とんでもなく高くて無理でした。でもルーブル安の今なら抵抗なく何泊もできる値段です。でもホテルに泊まれたとしても、街自体に元気がないような気がするのです。アルバート通りには昔は人が溢れていたんです。平日とか土日とかに関係なくたくさんの人が集まって来て、よく日本の原宿通りだと言われているくらいです。それが私が行った2年前は信じられないほど人が居なくて寂しい通りになっていました。また土産物店の張り紙を見てびっくりしてしまいました、SALE50%OFFと書いてあったので。まさに早く売ってしまいたいという意図が見え見えです。日本の店の閉店セールみたいな感じだなと思ったら、心配になってしまったのです。それから、夕方食事をしようとガイドブックに載っているレストランに行って、店を覗いたら客が誰もいないのです。さすがに誰もいないところでは食事はしたくありません。トレチャコフ美術館の近くで周りには家族連れだってたくさんいたのですが。そんな時は人がたくさんいる賑やかな場所に行くしかありません。いつもたくさんの人で溢れているセルフサービス方式のレストランの「スタローヴァヤ№57」です。赤の広場に近いグム百貨店の3階にあって気軽にロシア料理が楽しめます。

モスクワ大学の姿に元気がない

初めてモスクワ大学の姿を見た時はそのかっこよさにただ圧倒されてしまいました。モスクワにあるスターリン・クラシック建築のなかで最大といわれ、その迫力ある姿で有名な大学です。地下鉄のウニヴェルシチェート駅からは見えませんが、10分ほど歩くとその姿が見えてきて早く大学に着きたくて走ってしまいます。大学の建物の前は公園になっていて、芝生の中で皆がそれぞれスポーツをしていました。仲のよさそうな家族がキャッチボールをしていて、彼らが日本語を話していたので日本人だと分かりました。カッコいいはずのモスクワ大学が、2年前久しぶりに見たら、まるで中年のおじさんみたいに元気がなかったのです。どうしてそんなふうに見えたのか、ショックでわかりませんでした。だからもう一度見てこようと思っています。

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