人生は旅

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サグラダ・ファミリアと苦い旅の思い出

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期待しすぎて感動イマイチで

 先日の夕刊に『こんなはずでは...ほろ苦い旅の思い出』というコーナーがありました。その中の(旅が好き)さんの投稿で「サグラダ・ファミリアを下調べしすぎたら、やっと会えたのに感動はイマイチ」との感想、その気持ちよ~くわかります。私もそう感じてしまったひとりですから。サグラダ・ファミリアのことを初めて知ったのはあの有名なネスカフェのCMを見たときです。ダバァダァ~という音楽の後で『違いのわかる男〇〇〇〇』と人の名前が続きます。このCMで初めて日本人彫刻家の外尾悦郎氏を知った方も多いそうです。CM というのは何度も見ていると頭の中に知らないうちにその映像が刷り込まれていくようです。何年も過ぎて忘れてしまったはずなのに、当時のイメージというのはまだ残っているものなのです。

 だからスペインに行こうと思った時にバルセロナに行ってサグラダ・ファミリアを見なきゃとなるのです。調べてみると、いつも混んでいてチケットが取れないらしいのです。実際は混んでいるのは夏休みシーズンだけなのですが。インターネットでチケットを予約して買っておくのが一番だとかで2日間もチケットを買っていきました。1日では足りないのでは、つまりまた見たくなって後悔するのではと思ったからです。

サグラダ・ファミリアはビルに隠れて

 カタルーニャ広場に近くのホテルに泊まり、どこにでも歩いて行って見学しました。それで散歩がてら、サグラダ・ファミリアにも行くことにしたのですが、なかなかたどり着けませんでした。地図も持っていて道はわかっているので、遠くからでもすぐにわかると思っていました。誤解のないように言っておきますが、周りに高層ビルがあるわけではなくどこにでもあるような建物が立っているだけです。でもサグラダ・ファミリアはビルに隠れてしまって、目の前に行くまであの壮大な姿は見えませんでした。そして道はまっすぐなのに交差点の植え込みに惑わされて、まっすぐ進めず迷子になりました。スペイン語は始めたばかりで自信がないので、そばにあったホテルに飛び込んで助けてもらいました。ホテルなら英語ができる人が必ずいますから安心です。もっと高い建物だと勝手に思っていたサグラダ・ファミリアは意外に”小柄”でした。尖塔が天まで届くかのように見えたのですが、それは私の勝手な思い込みでした。さらに中に入って天井を見上げると、どこかで見たような、そう写真でみたとおりの美しさでした。そんなわけで、先入観がないほうが何でも新鮮に感じられるので、下調べもほどほどにしたほうがいいようです。

ピカソのスパゲッティは最高

 サグラダ・ファミリアの近くにはたくさんのレストランがあります。サグラダファミリアの姿を心ゆくまで楽しもうとテラス席に座りました。そこからは建物がよく見えてそろそろライトアップが始まる頃です。そこがレストラン「ピカソ」で、店の中にもお客さんがいっぱいでメニューも豊富です。コーラとスパゲッティを頼んだらパンコ・デ・トマトが付いてきました。初めて食べたのですが、おいしくて病みつきになってしまいました。薄く切ったフランスパンにトマトをこすりつけた後、オリーブオイルをかけてフライパンで焼いただけのシンプルな料理です。もちろんスパゲッティもおいしくて、1年後にスペインに来た時も食べに行きました。

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