人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

スペイン旅行と覚悟

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自分が試される旅行

以前スペインのグラナダから断崖絶壁の街ロンダに行くのにタクシーで行ってしまった話を書きました。あの時は線路の工事中でグラナダからロンダ間だけでなく他の路線も不通になっていました。今日ネットの情報でマドリッドグラナダ間が今年の6月から開通してAVEが利用できるようになったと知りました。早速、rennfeスペイン国鉄のサイトにアクセスしてみました。切符が買えるかどうか調べたかったのですがうまくいきませんでした。たとえ、切符が買えたとしても、本当に列車が走っているかどうかは現地に行かなければわかりません。去年の10月アルヘシラスからマドリッドの切符を買っていたので、当然列車で行けるものと思っていました。でもロンダのことがあったので心配になったので、乗る前日に駅の窓口で聞いてみました。そしたら、やはりアルヘシラスからは列車は出ていないとのことです。見ると列車はホームに止まったまま待機しているようです。

何の説明もないので困る

聞いてみると、ピカソの生まれ故郷であるマラガまでバスで行って、そこからAVEでマドリッドに行くのだそうです。AVEに乗るには座席指定券がいるので、当然座席券をくれるものと思っていたら明日渡されるはずと言われました。さて当日駅に行くともう駅の前にはバスが待っていました。マラガ行のバスに乗るとき、AVEの座席券を貰えるのかと思ったら、聞いても向こうに行けばわかると言われるだけです。日本のように納得できる説明がないのです。2時間ぐらいバスに乗ってマラガに到着しましたが、バスを降りるときも一言もなしです。でもAVEに乗ると分かっているのですぐにホームに行きます。せめて列車の時刻と何番線から出るのかぐらいは教えて欲しかったのですが。だから駅の案内所の係員にマドリッドに行くAVEは何番線から出るのか、自分で聞きに行きました。こんなこともあるので、つたない私のスペイン語でも役に立つので語学の勉強は大切なのだとつくづく思います。やはり英語だけでは限界があるのです。自分の話を理解してもらうには現地の言葉を使うのが便利なのです。

やっとAVEの座席券が渡されて

マドリッドに行くAVEが出るホームの前で待っていると、列車の出る時間が近づいたので人が集まって来ました。あっという間に長蛇の列が出来ました。すると制服を着た係員がどこからともなくやって来て、これからAVEの座席券を配ると私たちに告げました。座席券をもらって乗り込んだ列車は1等車だったせいかガラガラでした。正直言って、無事AVEの座席に座れた時はホットしました。列車の旅が大好きなのですが、列車に乗るのにこんなにドキドキするなんてスペインは油断がならないですね。

鉄道よりバスの方が快適かも

去年の10月にマドリッドからグラナダに行ったときは、みなさんの情報のおかげで途中でバスに乗り換えなければならないと事前にわかっていました。それでマドリッドの北バスターミナルからプレミアムバスでグラナダまで行きました。一人席でバスにはトイレも付いていて、軽食とコーヒーのサービスもあって快適でした。マドリッドのバスターミナルは想像以上に広くて人が大勢いて賑わっていていました。またグラナダに行くことがあれば、バスを利用したいと思います。

mikonacolon