上の写真は3泊したアパートメントホテルTaipei Innのリビングルーム
隣の部屋には住人が住んでいる
台北駅近くにQスクエアというショッピングセンターがあります。その上にあるTaipei Innタイペイ・インというアパートメントホテルに泊まりました。Qスクエアは中国語で「京站時尚広場」と書きます。今回泊まった部屋はいわゆる２LDKの高級マンションで５Fにあり、バルコニーが広くて日当たりが良く解放感がありました。乾燥機付きのパナソニックの洗濯機があっていつでも洗濯できるようになっています。バルコニーで外を眺めていると、近くで犬の鳴き声がしました。「あれ～」と思ってお隣の方を見ると、お隣との仕切りの隙間からラブラドルが顔を出していました。そばに行って見るとフレンドリーな性格らしく私たちに興味津々です。そしたら、いつの間にかその子だけでなくあとの2匹も現れたんです。犬は全部で3匹らしく、みんな私たちを歓迎してくれました。犬たちが騒いでいるので、お隣の奥さんも出て来られて笑顔で挨拶しました。お隣のバルコニーも広くて奥には家庭菜園があって野菜を育てているようです。これだけの広いスペースは日本でもなかなかないと思います。このお宅は私たちの部屋の左隣ですが、右隣の方を見てみると、そこには日本庭園が、それもこだわりのある石庭です。こちらのほうは静かで誰も出てこられませんのでどんな人が住んでいるのかわかりません。私の兄嫁さんは「もしかしたら、こだわりのある年配のご夫婦が住んでいるのかも」なんて想像していました。
上の写真は５Fにあるアパートの入り口で左手には広い中庭が広がり、草花がいっぱいで散歩すると気持ちいいです。中に入ると正面にホテルのレセプションがあって24時間開いていて便利です。ここでは飲み物とちょっとしたお菓子が置いてありますので、早朝でも暖かいコーヒーが飲めます。
これって日本でいう、今人気のある「民泊」なのですね。そしてこのアパートメントホテルというのは日本でいう駅ビルのショッピングモールの上にあるのです。だからエレベーターは一般の人とは別のところにあるのです。そういえば私の住んでいる街の駅ビルにもショッピングセンターがあって、上にはマンションと宿泊施設があります。そして、誰にもすぐわかるようなドアがあって「A棟入り口」とかなどの表示があってわかりやすかったのです。
わかりやすいサインが欲しい
ホテルの場所も部屋も気に入りましたが、問題はここまでたどり着くのが大変だということです。なんとかたどり着いたのに、買い物に行こうと外に出たら入り口がわからなってしまいました。そして間違えて数人が入って行くドアに一緒に入ったら出られなくなってしまいました。閉じ込められたと思ったら、ちゃんと係の人がいてホテルの１F入り口まで連れて行ってくれました。その人がすぐそばのドアを開けると通路にでてQスクエアの１Fに出たのです。それで向かいにある私たちのホテルの入り口に行くことができました。そこは、たしかタイペイ・ホテルとか３つぐらいの名前が書いてあったので、同じようなマンションタイプのホテルだと思います。よく考えてみれば、人が入って行くのですから、カードキーとかでドアが開くようになっているのです。だから、閉じ込められたわけではなくて、ちゃんと人は来るのです。結論としては、わかりやすいサインがあれば、もっと簡単に見つけられるのにと思うのです。
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