人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

台湾とタピオカミルクティーと夜市

 

f:id:mikonacolon:20190926152912j:plain

台北旅行の準備

10月に3泊4日で台湾に行くことになりました。なにぶん台湾は初めてなのでいろいろな本を買って下調べをしました。台湾といえば、食欲の秋、つまり食べ歩きで大規模な屋台街が有名らしいのです。日本で屋台と言えば、縁日とかお祭りの屋台しか思い浮かびませんが、なにやら面白そうではありませんか。日本では普通、焼きそばとかたこ焼きとかお好み焼きに鈴カステラぐらいしか名前があげられませんが、台湾の屋台はもっともっと種類が多そうです。台湾では屋台街のことを夜市(イエスー)というのだそうです。それでどんな様子なのか、現地に行く前から知りたいと思ったら、ちょうどいい本を見つけました。

コミックエッセイ「アイラブ台湾屋台めし」

それはフジナミコナさんという漫画家の人が描いた「アイラブ台湾屋台めし」というコミックエッセイです。この人の絵は可愛くてユーモアたっぷりの絵なので結構楽しめます。その本によると、屋台が1年中出ている国が世界にはたくさんあるそうで、その中でも台湾は一番なのだそうです。そんな台湾の首都の台北からバスで1時間ほどのところに基隆(キールン)という港町があります。1年のうち半分以上が雨なので雨港と呼ばれているそうです。漫画ではすごい雨なのにもかかわらず、廟口夜市(ミャオコウイエスー)という屋台街が営業しています。雨慣れしているのか、傘の花がたくさん開いてお客さんで賑わっています。台北に行ったら絶対食べに行こうと計画していた夜市のひとつです。ここの夜市は屋台に番号が振られていて目指すお店がすぐに見つかるそうで、旅行客にとっても親切でうれしいです。それに屋台にイートインスペースがあるので雨でも安心です。港町なので、魚が新鮮でおいしくて、サメをその場ですり身にしている天婦羅(ティエンプラ)という食べ物があります。日本でいうさつま揚げらしいですよ。夜市を満喫して、お腹がいっぱいになったら、基隆駅のロータリーの向かいにあるスタバで休憩するつもりです。2階フロアには基隆港が見える席があって、知人によるとちょうどラバーダック「幸福黄鴨」(世界中を旅する黄色いアヒル)が見えたんですって。

春水堂のタピオカミルクティー

台湾と言えば、なんといっても一番有名なのがタピオカミルクティーです。タピオカのモグモグ感が大好きな人が日本で急増しているらしく、日本でも続々とお店ができています。中には店の前に人だかりがしているところもあって、道行く人が立ち止まって不思議そうに見ています。でもやっぱり現地で本場のタピオカミルクティーが飲んでみたいのです。そう思っていたら幸運なことに台湾の桃園(タオイエン)空港の地下2階にお店がありました。台湾でも有名店の春水堂(チュンシュイタン)で、両替が終わったらここでお茶しようかと思っています。春水堂のミルクティーはお茶調整師と認められたスタッフがシェイクして伝統製法で作るそうです。特に鉄観音ミルクティーのタピオカ入りが人気です。

 

mikonacolon