人生は旅

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台湾の九份で悪臭に襲われる

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▲台湾の九份チウフェンにある寺院の内部

絶景とお茶を楽しむはずが

台北の有名な観光地である、九份(チウフェン)は誰もが絶対行く場所のはずなのですごく楽しみにしていました。それなのにあんなことになるなんて夢にも思いませんでした。台北からバスに乗って1時間15分ほどして観光客であふれている九份のバス停に着きました。話には聞いていましたが、まさかあれほど大勢の人がいるなんて、こんなに人気があるなんてすごい場所だなあと驚きました。ワクワクしながら狭い階段を昇って基山街(チーシャンジエ)という土産物屋が軒をつらねる賑やかな路地へと入って行きました。私たちは女3人組で、姉と兄のお嫁さんと私は台湾は初めてで、「とにかく食べまくろう」と楽しみにして来たのです。食べ物の屋台が多いみたいでみんなが何やら美味しそうなものを食べています。「ここで何か食べない?」と、姉たちに提案しようとしたら、そうしたら突然ものすごい悪臭に襲われたのです。鼻が曲がりそうな、糞尿の匂いでもない、息ができないくらいの悪臭です。1秒でも早くこの場から逃げ出さないと窒息してしまうくらいの匂いでした。あくまで私の想像ですが、何か魚介や鶏肉の煮込みやいろんな料理の匂いが混ざって悪臭になってしまっていると思うのです。一番大変だったのは姉がものすごい匂いから逃れようとして、どんどん先に行ってしまって見失いかけたことです。姉の気持ちもわからないではないですが、こんなところではぐれたら、どうしたらいいのだろうと冷や汗をかきました。それでもあたりを見渡すと匂いで困っている人はいなくてみんな平気な顔をしています。兄のお嫁さんはというと、鼻があまりよくないので感じないらしく幸せな人と言えるでしょう。結局、この匂いのおかげで姉は楽しみにしていた「絶景を見ながらお茶を楽しむ」ことを諦めました。私もせっかく行ったのにお店に何が売っていたのか、よく見もしないで帰って来てしまいました。そこでしか売っていない珍しい物もあったはずなのにと思うと本当に残念です。どうも私たちと九份との相性は悪いらしく、食べ物も口に合わなかったみたいです。

「匂い」で思い出しましたが、デパートの催事場で行われていた「大北海道祭り」に偶然出くわしたことがありました。エレベータで間違えてちょっと降りただけなのに気持ちが悪くなってしまいました。醤油のあまじょっぱい匂いと酢の酸っぱい匂い、そしてスイーツの生クリームの匂いなどがミックスされると、想像もできない異臭になるのだと知りました。デパートのチラシに北海道の美味しい物の実演販売の広告が載っていると、以前は実際に行くこともありました。今ではあの体験がトラウマになってデパートには行かなくなりました。

 

mikonacolon

 

 

 

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