人生は旅

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東京湾大花火大会に行った話

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ホテルでディナーを食べながら花火?

今朝新聞を読んでいたら、来年は花火大会の日程が今までとまったく違うと書いてありました。2020年東京五輪パラリンピックの開催を受け、来年の都心の花火大会が日程の前倒しを余儀なくされています。五輪に大量の警備員が動員され、多くの見物客に対する警備体制の確保が難しいからです。そんな花火大会で思い出した自分の体験を書いてみたいと思います。

今はちょうど花火大会の季節真っ盛りで週末になると浴衣姿のカップルをよく見かけます。わたしも4年ぐらい前に東京に東京湾大花火大会を見に行ったことがあります。インターネットで検索したら、ホテルでディナーを食べながら花火を見るという企画があったのでさっそく申し込みました。そこはホテルの最上階の東京湾が見渡せるレストランでした。花火を見る席が3タイプあって、一番高い席は3万円で本当に窓際で座ったまま見られます。次は3万円の席の後方で1万8千円の席ですが、座ったままでは花火は見られません。残る1万円の席からはほとんど花火は見れません。

食べながら花火は無理

3万円は高すぎると感じたので、私たちは1万8千円の席にすることに決めました。当日は交通規制があるというので早めにホテルに行ってラウンジで待っていました。時間になってレストランに行って見ると、人気があるらしく満席でした。花火が始まるまでは皆さん自分の席で食事をしていたのですが、いざ花火が始まると一斉に立ち上がって窓際に押し寄せます。花火が上がっている間はずっと立ちっぱなしですが、クーラーの効いた部屋の中から花火が見られるのですから幸せです。本当はディナーを食べながら花火を見たかったのですが、さすがに無理でした。窓際に座っている方もご自分の席の後ろには人がいっぱいなのですから、落ち着いて食事などしていられないでしょう。

余談ですが、このレストランが忘れられないのは、私がトイレを壊してしまったかもしれないからです。トイレに入って水を流そうとレバーを押したら、信じられないくらい水が溢れてあたり一面が水浸しになってしまいました。慌ててお店の人を呼びに行きました。

人の壁に囲まれる

花火を堪能して幸せな気分に浸っていた私たちですが、帰りの道は大勢の人でなかなか前には進めません。駅に着くまでの間、人の壁に囲まれて歩きながら今までにないくらいの恐怖を味わいました。何年か前に花火大会で見物客が将棋倒しになってしまった事件がありましたが、その時見たニュースを思い出したのです。ホテルで花火を見た後すぐには帰らず、混雑を避けるため待っていたのですが無駄でした。結局、駅に着いてみると、そこはすごい人だかりでした。電車に乗れそうになかったので、近くのカフェでお茶することにしました。結論としては、ディナーを食べながら花火を見たいならホテルに泊まったほうが快適だということです。

 

mikonacolon