人生は旅

人生も旅もトラブルの連続、だからこそ‘’今‘’を大切にしたい

暑い時こそ行動を起こす

今週のお題「暑すぎる」

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▲ごらんのとおり、塀の高さを飛び越えてどんどん背が伸びたひまわり。この写真は1か月近く前のもので、あれからもっと花が大きくなり、現在では頭を垂れてしまって元気がない。焼き付けるような太陽光に耐え切れなくなったのか、それとも大きくなりすぎた花の重みのせいなのか。葉も茎も黄色くなってきているので、このままひまわりは盛りを終えるのかもしれない。

暑さと付き合う方法がわからない

 コロナウイルスの感染予防のために行動を制限されているのに、今度は熱中症予防のために不要不急には外に出られなくなった。屋内に居ても病院に運ばれて熱中症で亡くなる人もいて、特に高齢者の方が多いという。熱中症の予防にはこまめに水分補給をすることが大切だと言われるが、肝心の水分をため込む組織は筋肉なのだそうだ。一般的に高齢者の身体には筋肉があまりないため、高齢者には熱中症の危険が付きまとう。では筋肉はどうやって作ればいいのか、それには食物からたんぱく質を摂るだけでなく、適度な運動をする必要があるという。しかし、家の中に居てできる運動はどうしても限られてしまう。

 だから皆さん早朝のまだ太陽がでていない隙間の時間を利用して歩いている。犬の散歩を夫婦でするのを日課にしたり、早起きして家族で歩いている人たちも見かける。誰もが今まで以上に健康に気を遣うようになってきているのだ。しかし残念ながら朝の1時間程度の運動では足りないのは明らかだ。当然私も今の恐ろしいくらいの暑さに耐えられずに逃げ出したい気持ちでいっぱいだ。だから暑さを避けるのではなくて、うまく付き合っていく方法を模索しているところである。

暑さの最中掃除をしてみると

 ある日、何やらポストにはがきが入っていたので見るとガス器具の点検のお知らせだった。日付を確認すると、まだ2週間ほど先でした。思えばコロナのせいでほとんどお客さんが来ていないせいか台所も掃除をしていない。やった~!これこそまさにチャンス到来と普段の私なら思っていたはずだ。しかし、今は友達が言うように「暑くて何もする気になれない」のだった。だが、この掃除チャンスを何もせず逃すことなどできなかった。それで少しずつ時間を決めて3日間にわたってやることにした。

 嫌々ながらもやってみたら、年末の大掃除の時に比べて汚れが落ちやすいことに気が付いた。気温が低くて汚れが固まってなかなか落ちない冬と違って掃除がスムーズにできた。正直言ってけっこう楽しかった。汗だくになりながらもちょっとした達成感を味わっている自分に驚いてしまった。もしかしたら熱中症になってしまうかもなどという心配は杞憂に終わった。掃除を終えて綺麗になった台所を眺めていたら、汗をかいたあとの爽快感でいっぱいになった。

 つまり、暑いから何もできないと自分に言い訳をしていたらしい。現在の危険な暑さが過ぎるのをただ我慢するだけでは今の時間がもったいないと思えてきた。「持て余して捨ててもいい時間など1秒もないのだ」と誰かが言っていた気がする。それに暑いからとエアコンの涼しい部屋で何もしないでいるのはメンタル的に良くない。だからこそ自分なりに何でもいいから行動を起こすことが大事なのだと強く感じたのだ。

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