ちいさな幸せ
そんなこと考えたこともなかった 精神科医の香山リカさんが、東京新聞の『ふわっとライフ』というエッセイに書いていた。自分がつらいのに人にやさしくすることほど、難しいことはあるだろうか、と。香山さんは運動のし過ぎで、肩を痛めていた時は、「自分が…
Z世代と呼ばれる人からの悲痛な声 朝日新聞の投稿欄『声』を読んでいたら、「漢字書けなくなったデジタル世代」というタイトルが目に飛び込んできた。投稿者は大学院生の水落葵さんで、冒頭から漢字を書けないことが増えた、と歎いていた。スマホやパソコン…
何とかせねばと、飽きないレシピを模索中 昨日予約した本を取りに図書館に行ってきた。その本とは、2冊の料理本で、山脇リコさんの、『今日の晩御飯と明日のお弁当』と『明日から、料理上手』。いったいどうして図書館で借りるのかと不思議に思われるかも知…
あんなに、もう買わないと決めていたのに 昨年末、帰省した時、義姉のミチコさんが通販で買ったおせちをテーブルに並べた。3段重ねでなんだかおいしそうに見えて、今年は当たりかと期待したが、すぐにハズレだとわかってがっかりした。実をいうと、ミチコさ…
作った方がお得、それとも、そうでもないの? ポイントカードというものを私は滅多に作らない。以前は行く先々でお店の人に言われるままに、何でもかんでも作っていたが、今は断ることが多い。というのも、ある新聞の記事でポイントカードについての真実を知…
NGな人が多いのに驚愕 テレビ番組の「家ついて行っていいですか」を帰省した実家で見た。この番組に出てくれる人は皆いい人で、優しいひとばかりだと、芸人の清水ミチコさんも新聞に連載されているエッセイの中に書いていた。そりゃそうだ、インタビューされ…
このアイスに出会ったのは不幸中の幸い 昨年末、実家に帰省した時、不覚にも私は待ち合わせの場所を間違えた。家から車で25分かかる地方都市の駅には二つの出口があったが、それを行けばわかるだろうと楽観して、見事に間違えた。後で、よく考えてみたら、ど…
なぜ、スマホ片手に私にホテルの場所を聞くの? 先日、所用があって、都心の高層ビルに行ったついでに、西友で買い物をしようと通りを歩いていた。すると、向こうから歩いてきた若い女性からすれ違いざまに「プリンスホテルはどこでしょうか」と声をかけられ…
最高のロケーションに文句なし 翌朝朝食を終えると、パリ第一日目のホテル・マリアンヌでの水漏れとの闘いに別れを告げて、私は二日目に予約したホテルに向かった。念のために言っておくが、水回りのトラブルは滅多に起こることではなく、それがたまたまパリ…
疲れてしまって、やるべき下見も出来ない 昨日のブログで、トイレを水浸しにしたと書いたが、それからは何もなかったかのように見せるのに大変だった。どうしようかなんて、考えている場合ではない。身体が自然と動いて、急いで部屋の奥にある?バスルームに…
上手く行かず、トイレが水浸しで慌てる パリでの最初のホテルが料金が高めなので、少し期待してしまったが、その淡い期待も無残に打ち砕かれた。でもあのロケーションで、あの部屋の広さはどう考えてもとても幸運なことだった。そうポズィティブに考えようと…
突然の生理的欲求にどうする? 旅行から帰ってきて、1週間ほど経とうとしているが、どうも疲れが抜けない。それで、今日は早朝散歩をサボって朝寝をしてみた。少しは効果があるかなと期待したが、いまひとつ実感できない。身体が痛いなあと感じて、サボるこ…
さつまいもは日常、栗は高級感がある 朝日新聞の土曜版Beに「栗とさつまいも、どちらがお好き?」というアンケートが載っていた。紙上では59%で栗が好きな人が多かった。なぜ栗が好きなのか、その理由として挙げられるのは、その高級感に他ならない。私な…
頂き物をすると、お返しをしないではいられない? 日本経済新聞の土曜版には、「悩みの扉」という人生相談のコーナーがある。各界からの著名人が回答者なのだが、先日は著述家の湯山玲子さんだった。今まで、湯山さんんの回答を拝見していると、とてもユニー…
また、思い込みで行動したと、反省するが 先日の日曜に新聞を見ていたら、目に飛び込んできたのは”あなたの時間泥棒はどこにいる?というフレーズだった。「時間泥棒」という単語に久々に好奇心が揺り動かされた私は、とっさにその新刊の広告を切り抜いた。…
夏休みは楽しみ?、それとも憂鬱? 久しぶりにTBSラジオの『宮藤さんに言ってもしようがないんですけど』を聞いた。今回の愚痴は夏休みにまつわる困った事態に関することだった。一口に夏休みといっても、国や人によってそれぞれ意味合いに雲泥の差がある…
能書きに惹かれて、買ってしまったが 家のタオルが使いすぎて、表面がカサカサになってきた。顔を拭くのも身体を拭くのにも「痛い!」と感じることが多くなった。手を拭くにしたって、なんせ布がカピカピなのだからうまく拭けなくて嫌になった。それで重い腰…
▲青沼貴子さんの4コマ漫画『ねえ、ぴよちゃん』から。 それぞれ自分の世界に浸る家族を、お父さんが 新聞に連載されている4コマ漫画『ねえ、ぴよちゃん」の今日のエピソードは大掃除だった。大掃除と言えば、年末の一大行事のひとつだが、なかなかはかどら…
「私、何歳に見えますか」に困惑 もしあなたが、知らない人から、「私、何歳にみえますか」などと聞かれたら、なんと答えるだろうか。う~ん、確かにこういった類の質問には、本当のことを言っていいのやら、いやいや、2,3歳若い年齢を言った方が相手に対…
人の発想はそれぞれで面白い 東京新聞の夕刊に連載されている4コマ漫画『ウチのげんき予報』をたまに見ては、アハハと笑っている。この漫画の作者は新田朋子さんで、毎回,「こんなこと、あるある」と頷くことが多い。祖父母と、40代ぐらいの夫婦、まだ小…
虫が好きかと聞かれても、返答に困る 朝日新聞の土曜版beに載っていたアンケートは「虫が好きですか」だった。読者の反応は「はい」が43%、で「いいえ」が57%だが、個人的に言うと、私もあまり好きではない。その理由はたぶん、虫と言うと、やはりあの…
膝の違和感の原因は正座? 私は毎週金曜日の夕刊に載っている岸本葉子さんのエッセイ、『人生後半、初めまして』を楽しみにしている。これまで何年にもわたって、拝読しているので、岸本さんがどんな人で、何を考えているのかがだいたい想像できる。やはり文…
小さな幸せ、気づかせてくれるドラマ 新聞をパラパラと捲っていたら、テレビ欄の「試写室」のコーナーで、『きのう何食べた?season2』についてのコメントを発見した。また、あのドラマがやるのかと思ったら、楽しみで仕方がないが、放送時間を見たら、深夜…
今週のお題「急に寒いやん」 やっと、寒さに立ち向かう準備できました 暑い、暑い、と歎きながらも何とかここまで生きてきましたが、最近、気のせいか、いや確実に季節は秋を飛び越えて、冬へと向かっているようです。正直に言うと、例年のように、このまま…
本屋を潰すのは誰か?にドキッ NHKのラジオテキストで、フランス語の復習をしていたら、8月号の巻末に貼っておいた新聞記事を見つけた。日頃から、心に残った記事は広告のページに貼る習慣になっている。記事のタイトルは『本をめぐる皆の利益になる議論を…
長時間のフライトの後、動き回れるのだろうか いよいよ、パリへの旅行が来月に迫ってきた。旅行に必要な情報も、ちゃんとノートに整理して、現地に行ったつもりになって、シュミレーションしてみた。それにリュックに荷物も詰めて、自分で背負えるかどうかも…
選択肢がないなら、空港で両替も悪くない 来月に迫った旅行を目前にして、さて、両替をどうしたものかと思案していた。もはや主要銀行は外貨の両替を終了していたので、私に残された選択肢は外貨ショップの宅配を利用するか、あるいは、空港で両替するかだっ…
でも、ネットの情報のおかげで、無事予約できた 以前のブログで、スペインのサンセバスティアンから列車でマドリードに行くつもりだと書いた。もっとも5年前にもそうやってマドリードに行ったので、今回も何の問題もなく行けると高をくくっていた。たとえ、…
コロナ前は現地のATMでキャッシング 来月に迫った海外旅行のための両替で困っていると、先日書いた。考えてみると、滅多にしないが、現地で日本円を両替したこともあった。それは台北で、ガイドブックの情報によると、日本での両替はレートが悪いので、現地…
こうなったら、もう笑うしかない 先日の新聞に載っていた「今日の運勢」を見て、一瞬ギョッとなった。そこには「前門に虎が眠り後門に狼が構える。一難去ってまた一難。気を許すな」とあったからだ。いや、何もこんな戒めの言葉をまともに受け取ることないの…